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とろけるおぼろ豆腐と麻婆餡が絡む至極の一杯!91年の歴史をもつ福士豆腐店へ伺ってきました。

開店から閉店まで行列の途切れないお店

記念すべき第1店舗目としてご紹介させていただくのが、こちら!
青森県五所川原市にございます福士豆腐食堂さんです!


創業91年を誇る福士豆腐店さん、そこに併設する飲食店がこちら「福士豆腐食堂」さんなのですが、開店前から行列が並ぶ大人気のお店です!
並んでいるお客さまの中には何度も来店されるリピーターの方はもちろん、県外から食べにいらしたお客様も。

「今や今や」と開店を待っている皆さんの楽しみになさってる様子に思わず顔が綻んでいました。


いざ入店!

入店した段階で席は満席!

ハキハキと注文を取っていく店員さん、とても通る声で次々とオーダーを通してらっしゃいました!

席が空いたとカウンターに通していただき、メニューを見ると、
麻婆おぼろ豆腐丼麻婆おぼろラーメン(汁あり・汁なし)、そして豆腐いかメンチ定食など気になるラインナップがたくさん!
私は「麻婆おぼろラーメン、食後にアイスが名物の豆腐いかメンチもついてくるBセットにしよう」と正面を見ると気になるPOPが。

辛さが11段階も選べるみたいですね!こういうワクワクもあるのは嬉しいサービス!
でも「10辛とか誰が選ぶのかな?」と思っていたら、同僚が頼んでいました!www
超上級者に挑むとか中々だなと、いや、食べれるよなんて会話をしながら到着するのを待っていました。

その頃厨房では…

プロ魂!お客様にいかに美味しく提供できるか!

まさしく戦場!

取材日は地域のイベントにお一人向かっていたとのことで、厨房から提供、お会計までお二人のスタッフで対応なさっていました。

調理場を撮影させていただくと、火の熱さ、お二人のお仕事への熱気と、2つの暑さでまさしく鉄火場でした!
飛び交うオーダーを華麗に回していくのは本当にすごいな、そんな思いでただただ圧倒されるばかり。
最大3つのコンロで麻婆餡を調理しながら、奥ではラーメンのスープを個別に温めており、目まぐるしく、フライパンを入れ替えてらっしゃいました!

今回のものは汁なしの方。中華麺を湯切りして、餡をかける。
これだけでよだれが噴き出してきたのはいい思い出ですw

さぁ仕上げをしていざ、お客さまの元へ!

いよいよ到着!よだれが止まらない!

きましたきました!

麻婆おぼろラーメン!

いよいよ実食です!よだれが止まらない!

スープは麻婆餡の濃い味に負けない、かつ、しっかりと旨味を感じるものの後味がさっぱりするものと研究に研究を重ねた煮干し醤油スープ!
麻婆の程よい辛味に後を引くスープの旨味に、麺が止まらない。
気づいたら暑さを忘れ夢中で食べていました!

そしてこちらが噂の10辛にご飯と豆腐いかメンチがついたガッツリいけるAセットです!

赤い、マグマのように赤いその見た目、食べている同僚は大汗をかきながらも
「辛いけど旨みが強くて止まらない!」と満面の笑みで完食していました!
皆さんは無理せず、自己責任でよろしくお願いいたします!www
私は食後のアイスを舌鼓。

火照った体に冷たさと甘さが心地よくほっこりする…

なんて思っていたら豆腐を作っている現場も見学させてくれるとのこと!
なんてありがたい!お礼を伝えて見学させていただくことに!

ご厚意に甘えて豆腐作りを見学!

併設している、福士豆腐店さんにお伺いすると美味しそうな豆腐がお出迎えしれくれました。
この「おから豆腐」は通常なら豆乳とおからに分ける工程を挟まず、そのままニガリを入れて大豆を丸々味わえる美味しい一品!
食物繊維も豊富で甘みを感じる美味しいお豆腐です!
そんな「おから豆腐」の制作現場を今回は見学させていただけました!

こちらの方が、今回ご協力いただいた、ご店主の福士さん。
優しいご対応に感謝です。
早速調理工程を拝見です!

まずは大豆を粉状に粉砕したものを攪拌機の中に入れ液状にしていきます。計算した水分量をどうするか試行錯誤に何年もかかったそうです。
この攪拌が終わるといざ、圧力釜へ!

加圧され熱を持った豆乳からは甘いいい香りがしてきました。

「もう美味しい」

それがわかる匂いってあるんですねw
圧力釜を使うのは熱を伝える時間を極力短くするためだそうで、一気に加圧し、調理を行うそうです。

ここからは企業秘密とのことですが、個別に入れているのも理由があるからそうです。
ニガリを入れるタイミング、そして温度など、試行錯誤を7年もかけた工程を踏んで、個別のパッケージへと充填していきます。

「今日はこれから400本作るんだ」

と息のあった連携で、スタッフさんと一緒におから豆腐を仕上げてらっしゃる姿は本当に眩しくて。自然と

「こうして作ってっくださるから私たちも美味しい豆腐が食べられるんですね」

そんな言葉が口からこぼれていました。

福士さんも照れくさそうに「ありがとうね」なんて言ってくださりました。

「美味しい」に元気をもらって

こうして取材をさせていただき、まずはご協力いただいた皆さんにお礼を申し上げます。
誠にありがとうございます。

そして、福士さんと色々お話しさせていただいてる中でこの言葉が今も胸に残っています。

「今できることを精一杯やることでしか「美味しい」って言ってもらえるものは作れない。
お客様のその一言が聞けたらもう、それで良いんだ。」

この言葉に胸が熱くなったのを今でも覚えています。
その言葉を福士豆腐食堂の皆様も自然と実行しているのが伝わってきたからこそ、この言葉が響いてきたんだなと考えています。

本当に嬉しそうな笑顔でお話しくださる福士さんの言葉や姿に心の元気をもらい、
美味しいラーメンに体の元気をいただいた最高の1日でした。
明日も頑張っていこう、この気持ちが皆さんにも伝わると幸いです。

店舗情報

福士豆腐食堂さん
営業時間:11時〜14時半
     火曜定休日

住所:〒037-0062 青森県五所川原市下平井町157

駐車場:有(10台)

同敷地内に
福士豆腐店さん(豆腐の販売所)もございます。

その日その日に手作りしている豆腐や厚揚げなどを商品として販売しています。
美味しい「おぼろ豆腐」や食物繊維が豊富な「おから豆腐」など美味しい豆腐や厚揚げなどもご準備くださっています。

公式HP

https://294tofu.com/

公式LINE
https://294tofu.com/free/line

公式Facebook
https://www.facebook.com/294tofu/

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